今日、RCCテレビで「元就」というふるさと再発掘バラエティー番組をやっていました。出演はアンガールズですが、どんな内容かというと、中国地方の礎を築いた元就が、2010年の広島にタイムスリップ!現代版元就!率いる家臣団がふるさと広島を再発掘する! というものです。
紙屋町が舞台でしたが、地下街のシャレオができた頃の様子から、広島バスセンターの設立当時の写真まで、自分が生まれる前の映像が流れたあたりは非常に興味深く見ていました。
今のそごうができる前、市民球場ができた昭和32年にバスセンターは設立されて、当時は平屋の建物にひっきりなしにバスが出入りしている様子が写されていました。このころは現在のように建物が高層化しておらず、高い建物がありませんでしたので、広島城が遠くでもはっきり見えたようです。
昭和49年にそごうができ、建物の3階にバスセンターは移って現在に至るとのことで、歴史を感じました。
シャレオは広島で初の地下街ですが、番組によると知る人ぞ知る別の地下街があるようです。紙屋町のプライム紙屋町ビルの地下にある(元)飲み屋街で、現在はお好み焼きと囲碁クラブ、登山道具を売る店の3店舗のみですが、以前は10店舗が軒を連ね、賑わっていたようです。シャレオとは直結していないため、なかなか知っている人以外は訪れない場所で、穴場的な感じですが、囲碁クラブは、本当に広島のひと昔前を垣間見る風景で、非常に興味深いシーンでした。
また、次回の放送が楽しみです。
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