今日は、仕事帰りに商工会議所で慶応義塾大学教授兼株式会社シムドライブ代表取締役の清水浩氏による電気自動車の講義を聞いてきました。車業界はまったくの異業種ではありますが、話によれば電気自動車が技術としてすでに存在しており、環境化対策や石油枯渇問題の解決のために早期普及が望まれているとのことでした。
清水教授は代表取締役の顔もお持ちであり、電気自動車”エリーカ”の生みの親でもあります。性能は最高速度370km、高加速でポルシェと比較しても立ち上がりスピードが高いことが実証されています。経営するシムドライブでは、電気自動車の製造サポートおよび教育活動により、技術ノウハウを用いてコンサルティング活動をするビジネスを推進。
技術的なことは良くわかりませんが、新たな産業として発展する期待が大きいことは感じました。
一方、広島県人としてはなんといってもマツダ!を応援します。先日の決算発表では営業利益95億円の黒字で、前年度を大きく上回る業績を発表しています。欧州はやや落ち込んだものの、中国の売り上げが好調のようです。環境対応はアイストップの導入や、ハイブリッド車を推進する方向性のようです。
自動車が排出するCO2は全体の約20%を占めており、途上国の自動車普及によってこの割合は、どんどん増え続けている状況にあるので、環境対策は避けて通れないところです。
環境に優しい車作りで、技術は向上しているなか、マツダにはぜひ頑張ってほしいと思います。
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