先日、企業視察会に参加し、三次や東広島の企業を見て回りました。三次では東洋林産化成㈱、平田観光農園を訪れました。
社会見学のようなもので、企業の新しい取り組みや社長の思いをじかに聞いたり、見たりできるのが醍醐味です。
東洋林産化成㈱では、リサイクル事業のほか、しもん芋といわれるブラジル原産の白さつまいもを特産品として手掛けたり、農作物の栽培、緑化事業を行っているとのことでした。循環型社会の取り組みを行うなか、原料となる木材が不足したり、コストの問題など様々でした。
平田観光農園は、果樹栽培を中心とした観光農業、農産加工・販売をおこなっている会社で、年中通してフルーツが楽しめるよう、さまざまなフルーツの栽培をおこなっていました。私も小さい頃、ここでリンゴ狩りなどしたのではないかと思いますが、季節的に桃やスモモが販売されており、買って帰りました。社長の平田さんとの交流の中で、日本の農業の教育について、もっと自国の農作物を守ろうという意識が大事との意見があり、考えさせられるものがありました。
東広島では、生まれた地元でありながらまだ行ったことのなかった、広島テクノプラザを訪れました。
広島中央サイエンスパークという工業団地内にありますが、現在工場団地は満室とのことです。
産業の高度化の促進などを図るべく、研究施設などが集積する研究団地ですが、ここテクノプラザでは、高額な施設が必要に応じて利用できるとのことで、電磁波の測定について現地で説明を受けました。
宿泊施設も備えており、各企業が入居するなど、複合的な施設とお見受けします。
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