平成25年1月1日時点の地価公示が公表されました。平成24年1月以降の1年間の地価は、全国的に依然として下落を示していますが、下落率は縮小し、上昇・横ばいの地点も大幅に増加し、一部地域においては回復傾向が見られています。
関東では、東京スカイツリーの開業に伴う繁華性の向上や再開発による影響で10%前後の地価上昇が見られました。
地方では、新駅の開業や交通アクセスの向上による地価上昇や商業施設の集積の高まりから地価上昇したケースも見られました。
不動産、特に土地は利用したからと言って価値が下がるわけではなく、道路が整備されたり店舗ができたり周辺の環境がよくなるにつれて上がる可能性を持っているといえますが、逆も当然あるので、地域によってさまざまだと感じます。
街の動きは常にあるので、地価は過去から現在、そして将来を見据えて推移していくように感じます。
コメントをお書きください