円安で対ドル100円台に突入しました。トヨタやマツダなど製造業では利益が向上しています。一方で、輸入に頼っている燃料や食料などは物価は上がってきました。円安が進めば輸出産業は潤い、物価上昇で所得が上がらなければ生活を圧迫する状況といわれています。
株価はかなり上がってきました。デフレ脱却のためにインフレ目標を掲げて金融緩和を行うメリットがどの程度となってあらわれるかよくわからないのですが、インフレが進めばこれまでの膨大な家計の貯蓄と政府の借金の関係は、徐々に解消・相殺される方向にあると思います。
不動産価格は株価とプラスの相関関係にあると考えるのが通常ですが、タイムラグもあります。また、需要と供給のバランスでマイナスの逆相関になる地域もあると思います。
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