先日、東京に出張した。広島にずっといると東京は刺激があっていい。20代の時に東京で仕事ができて良かったと思う。また、東京で生まれ育ったならまた違う感情かも知れないけれど、家庭を持ち、年齢を重ねてくるとやはり生まれ育った故郷がいいと思える。ベースは広島に置き、時々県外に出る、これが良い。
東京は変ったようで、大きくは変わっていないので、新しいビルができたりしたらちょっと立ち寄ってみたりする。昔は楽しかったけれど、ビルも似たり寄ったりで移動に疲れたりする。銀座界隈も低価格の店も見られて、デフレの面影があったものの最近は、アベノミクスにオリンピックも決まって、地価公示などでは不動産も地価が上昇している状況。
東京へ行って感じたのが、外国人観光客が結構見られたこと。欧米やアジア、特に中国の人が多いように感じられた。円安の進行による影響が大きいのか、オリンピック効果なのか。
東京では、観光や交通のパンフレットも英語や中国語、韓国語など色々な言語で用意してあるし、街の中にも英語表記してあったりと訪れる側にも分かりやすいのかもしれない。
広島でも街中はけして親切なつくりとは言えないが、パンフレットは色々なものが備えてある。あまり多国籍な地域になると治安の面で不安になるけれども、自分も海外に旅行するのは好きだし旅行者に気持ちもわかるので、道を聞かれるとジェスチャー交じりで応じる。
外から見た広島、外国の方は広島のどこが気に入っただろうか。
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