地価公示が発表されました。特徴としては、都心部を中心に地価の上昇が顕著となっており、東京・大阪・名古屋などでは2~4割以上の上昇が見られた地区もあったようです。
広島では、市内中心部で1割以上の地価上昇が見られた地点もあり、一方で島しょ部等は下落が続いており、全体的に都心部と郊外の二極化は継続しています。
最高価格地について他県との比較でいえば、札幌市や仙台市とは近いものがありますが、福岡市は広島市との3倍の開きがあり、大阪市は5倍、東京都23区では17倍の開きがあります。都市の規模や市場規模も違うため、水準の違いは当然ですが、東京は特に地価変動期の動きは際立っています。