地価公示は適正な地価の形成に寄与するために、毎年1月1日時点における標準地の正常な価格を公示するもので、社会・経済活動についての制度インフラとなっています。
先日21日に公示された地価公示では、都市部を中心とした地価の上昇が継続、特に3大都市圏(東京、大阪、名古屋)は顕著です。
外国人観光客を始めとした人の行き来の増加、金融緩和による資金調達環境が良好なことなど、投資環境が上向いていることが背景にあります。
広島市においても住宅地は対前年比1.9%上昇、商業地は4.7%上昇となり、地価の上昇が継続しています。都市部では開発投資が進んでいることから、付加価値が高まるところとそうでないところ、多少温度差はあると思いますが、上昇地点が増えているような感じがします。
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