豪雨災害

先日の豪雨により土砂災害が各地で起こって大変なことになっています。地質の専門家によれば、広島県は、「真砂土」という花崗岩が風化してできた土が地表の多くを占めており、山崩れによる土砂災害が起きやすい状況にあるとかねてより指摘しています。土砂災害の危険性を「知らせる」努力と「知る」努力、個人個人が危機に対して迅速な行動をとることが必要であると改めて感じます。

現在はハザードマップなど充実してきているので、常に自宅や地域の状況を確認できます。

近年、豪雨や地震などが全国各地で増えており、地球温暖化による気候変動の影響が顕在化していると思います。

暮らしやすい世の中が維持されることを望みます。気候変動の国際交渉を見てみますとパリ協定では2℃目標等が設定されており、地球環境を守るためにも世界全体で温室効果ガスの大幅削減が必要不可欠です。日本では「地球温暖化対策計画」が定められており、2050年までに80%の排出削減を目指しているとあります。