公示地価が発表されました。令和6年1月1日時点の全国平均の地価は、全用途で対前年比プラス2.3%、住宅地プラス2.0%、商業地プラス3.1%となり、上昇傾向が継続し、やや拡大しています。
経済は、緩やかな景気回復にあるとされ、都市部を中心に地価動向も堅調で、プラスとなった地点も増加しています。
金融緩和や再開発、観光需要の回復など、不動産の価格を支える要因があり、経済活動が全体として上向いている印象があります。経済環境は変化が多いですが、経済の好循環が広がり、勢いを持続できるか今後の動きに注目していきたいと思います。
謹んで新春のお喜びを申し上げます。
1年振り返ってみると、政治や経済、スポーツでは大谷選手の活躍など多くの出来事があり、世の中は目まぐるしく情報があふれていて、その中で先を見据え考え行動するのは、大変な世の中と感じます。
今年は辰年ということで、世の中で大きな変化もあるかもしれない、と思わせる向きもありますが、基本的なことをしっかりやって、新しい知識や経験も取り入れ、がんばっていきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。
10月1日よりインボイス制度がスタートしました。
当事務所は7月に申請し、現時点で登録を完了しております。
令和5年の地価調査が発表されました。
近年は、観光需要の回復やインフラ、再開発の進展で地価が大幅に上昇した地区が全国で見られ、特に半導体関連の企業進出により、北海道や熊本では3割程度の上昇が見られました。
広島でも経済活動の正常化に伴い、広島市を中心とする都市部では、地価の上昇が見られ、広島市平均で住宅が前年比+1.4%、商業地が+4.0%となりました。
人口減少や少子高齢化、インフラ整備等、地域によって差が出ていますので、二極化は続くと見られています。
明日から3日間、ここ広島でサミットが開催されます。日に日に警備が厳しくなり、世界の注目を集める会議というのを肌で感じます。
G7首脳が揃って原爆資料館を訪れるのは初めてのこと、なので、国際社会のせめぎあいの中で強いメッセージを発信され、外交手腕に期待したいです。
外国為替市場では円安ドル高が一段と進んでいます。日銀は金融緩和姿勢を維持していますので、金利面で円よりドルが好まれるということが拍車をかけている模様です。一方で、エネルギー価格を中心に価格の上昇が見られています。ただ、外国で見るような急激な物価上昇ではないあたりは、企業努力によるところと思いますし、これまで日常生活でいかにグローバルな経済の恩恵を受けていたかということを感じます。コロナ禍で世界的に需要と供給のバランスが大きく崩れ、反動増で物の調達が難しくなっていたり、ロシアウクライナの戦争など、経済にはマイナスの影響が増えているような気がします。
物価上昇がアメリカなどのように大幅なもので、影響が大きいと金利も調整するのかもしれませんが、金利上昇は国債やローンにも影響し金額も大きいので、難しいかじ取りだなと感じます。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いています。武力や威嚇によって他を支配しようとする誤った考えが世界の現実社会にあり、一歩間違えると世界を滅ぼし、取り返しのないことになる、そんなわかりきったことが歴史で繰り返され、残念ですが今も行われています。地政学という言葉をよく聞きますが、地政学上の重要な拠点を押さえることについて、大国が見ている視点やエネルギーを押さえる物流との関係性も考えると世界で起きていることの理解が進みました。
エネルギー自給率の低い日本は、エネルギーコスト高で生活必需品等の影響が見られているので、エネルギー自給率をどう上げるかは重要な課題だなと感じます。
令和も4年目に入り、本当に一年一年が速い印象です。
日々、マンネリ化しないようメリハリつけながら家庭に仕事に頑張っていきたいと思います。
昨年振り返ると暗い話題もある中で明るい話題も多くあり、東京オリンピックも開催され金メダルラッシュになったこと、メジャーリーグの大谷選手の二刀流で盛り上がったことなど、コロナ禍の生活の中で前向きにさせてくれる出来事でした。
新型コロナも変異株の発生でいたちごっこの状況ですが、ワクチンの普及で徐々に終息に近づいているようにも感じますし、世界中で起こっていることを考えると数年かかるような気もします。
ここ数年、ウィズコロナ、サスティナビリティ、SGDSなどの言葉が多用され、社会での価値観が大きく変化して、環境問題への認識が高まっていると思います。不動産に対しても、コロナ禍や多発する自然災害が経済への負の側面として現れ、個人や企業活動へ影響を与えたように思います。都市部への人口集中、過疎化の動きは見られますし、人口減少、少子高齢化、公的年金や社会保障など、将来的に課題は多いように思えます。コロナ禍で株価や不動産は翻弄されましたが上昇しプラスとなった一方で、宿泊、観光、飲食業界など経済活動にはマイナスも見られるなど、不動産の評価においても判断が難しいと感じました。
デジタル化が進んでいますが、近未来も目を見張るものがあり、人との新しい交流のシーンを想像させます。
デジタルと不動産との関りがどうなっていくのか興味もあり、今後も関心を持っていたいと思います。
10日に2022年度税制改正大綱が示され、住宅ローン減税改正と賃上げ減税の拡充が大きなポイントとして示されました。住宅ローン減税については、控除率を1%→0.7%に引き下げ、控除期間を10年→13年に、という内容のようです。住宅支援策の一つですが、住宅業界の関心も高く、売れ行きにも影響するため減税を維持したいとの気持ちも高いように思います。住宅取得は経済活動のすそ野が広いため、住宅を取得しやすくする支援策を用意することで経済効果を図る、というのはよく聞く話です。
住宅ローンといえば、最長で35年ローンが一般的な印象がありましたが、50年ローンもあり、低金利で長期間借り入れできる環境が、住宅価格を押し上げているようにも思えます。住宅ローンを50年かけて返済するのは気の遠くなるような話ですし、それが良いかどうかは個人個人意見が違うと思いますし、個人的には少し疑問に思うところもありますが、それだけ選択肢が広がっていると捉えることも出来るようにも思います。
住宅取得について長期にわたる返済をどうとらえるか、自己責任の中でしっかりした判断が必要と思います。
民事裁判は、個人や企業間の争いに関する裁判で、当事者の主張に基づいて証拠により事実を確定し、法規、経験則を解釈適用して一定の結論を導き出していきます。鑑定は、特別の学識経験を有する者として、専門的な知識、経験等に基づきその意見、判断を表明するもので、不動産鑑定士が鑑定評価書を作成しますが、不動産が関係する裁判において、その紛争の解決にあたり欠くことのできない証拠方法の一つとなっています。
裁判において鑑定が中立公正でなければなりませんが、鑑定が判断、意見である以上、鑑定人の見識、資質等は重要な要素となると思います。
昨日は、日帰りで博多でした。福岡市は人口162万人、福岡県は500万人ですので市人口120万人、県人口280万人の広島より大きな街です。昔から貿易で栄え、商人の町で発展した地域柄、歴史や文化があって楽しい街という印象です。陸海空の主要交通がコンパクトにまとまっているあたりも特徴があります。アジアのリーダー都市の実現を目指しているようで、規制緩和による民間活力で天神地区や博多駅周辺の開発が目立ちました。広島と比べると土地のブロックが一つ一つ大きい印象がありビルの高度利用が可能になっていることからも、権利調整に多くの時間を割く必要もなく、建て替えなど効率が良いような気がします。一方で、慣れない土地は疲れます。建物は立派で都会ですが、東京でも同じことを思いますが、やっぱり住み慣れた広島が一番いいという個人的思いを強くしました。
インターネット上の仮想空間事業が描く将来像、実感がないですが、3Dでの体験、コミュニケーションの大きな進歩で可能性が大きく広がりそうですね。
きょう公示され、現金給付など分配政策が目立ちます。成長戦略と財源をどうするか、大型の財政出動の流れもありますが国債発行額の近年の増大も気になります。いつのまにか1200兆円を超えているんですね、金利の上昇リスクに弱い状況のようです。為替の動きは今年の初めは1ドル103円だったものが円安が進んで、現在、1ドル114円です。株価は年初27000円台から現在29000円台に。株価が一時下がりましたが戻ってきました。先行き不透明な感じですが、コロナの早期終息が望まれます。
今年の1月1日時点の公示地価が公表されました。コロナ禍の影響で繁華街、観光地での地価下落が目立ちます。全国的には地価下落の大きいところで大阪ではミナミ地区の下落が上位の多くを占めました。ここ広島では歓楽街の流川地区やアーケード街、観光地の宮島など商業地で下落が目立ち、収益性の低下から需要減退を大きく受けた広島市商業中心地が下落し、県内商業地の平均変動率は上昇から下落へ転じました。一方で新駅開業や区画整理の進展など地域のプラス要因がある地点では住宅地でプラスが見られるほか、工場用地で物流施設を中心に地価上昇も見られました。
新しい年を迎え、令和になって3年目となりました。昨年は新型コロナ一色でしたが、早く元の生活に戻ることを祈るばかりです。感染症に有効で安全なワクチンと治療薬の開発・普及が実現し、アフターコロナの日常に向かうことが期待される中で、新しい生活様式による対策をしつつ、日々頑張っていきたいと思います。不動産の鑑定評価の意義を念頭に、評価技術の向上に努め、公正で的確な鑑定評価の提供に努めたいと思います。
令和2年の地価調査が公表されました。全国的に新型コロナウィルスの影響もあり、観光需要の減退でホテル、飲食店などへの影響が出ていることから、商業地特に繁華街、観光地への影響が見られるように感じます。影響の程度は地域の動向によって一様ではありませんが、社会・経済が激変する現在、中長期的な社会の在り方に目を向けつつも、不動産の価格インフラとして仕事にかかわっていきたいと思います。
梅雨の時期ということで、今日も大雨が降っています。近年は、この時期になると豪雨が発生し、日本のどこかで被害が発生するということが相次いでいます。西日本豪雨災害から2年が経ち、今は熊本で豪雨により死者が出ているとのことです。行政は防災減災対策、国土強靭化対策を行い、国民一人一人の災害に対する危機意識と行動が必要のような気がします。大雨で高速道路やJR、飛行機など交通機関も運行見合わせも出ていますので、混雑しそうです。大雨で各地、被害が大きくならないようにと思います。
来年の世界経済フォーラムが開催するダボス会議でテーマが「グレートリセット」だそうです。資本主義という長きにわたって続けてきた今のシステムを大幅に見直す時に来ているということでしょうか。近年は、格差の拡大、環境破壊、世界中での赤字国債の拡大、新型コロナの発生など社会や地球そのものの持続性が危惧される事柄が増えています。スウェーデンの環境活動家グレタさんの活動も印象的でしたし、国連サミットで採択されたSGDSも良く聞くようになりました。
本日、東京など全国7都市を対象に緊急事態宣言が出されました。広島は対象となっていませんが、ここ2ヶ月で生活は一変し、自粛ムードが広がりつつも、個人個人の意識に差があるなかで、事態の重さを深刻に受け止める宣言だったように思います。過去最大の事業規模108兆円の経済対策ですが、一方、医療のオンライン診療や教育のオンライン授業にも触れられており、近年のコンパクトシティの動きの中、人と不動産の関係がどう変化していくか、興味深いところです。新型コロナウイルスで感染症の脅威を経験することとなりましたが、早く、日常が戻ってほしいものです。
新春のお喜びを申し上げます。令和2年を迎え、オリンピックイヤーでもあり良い年にしていきたいですね。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日、広島国際会議場にて業界団体のシンポジウムが開催され、パネリストとして登壇しました。自然災害と不動産鑑定評価について考えるパネルディスカッションでしたが、北海道や熊本、岡山の各鑑定士の皆さんと共同作業できたことは非常に良い経験でした。
平成31年1月1日時点の全国の地価公示がありました。都市部の地価上昇が続き、一方で被災地エリアは大きく下落するなど二極化が鮮明になっています。金融的な要素や開発期待もあり都市部は地価上昇が継続していますが、一方で南海トラフなど潜在的な災害リスクから不確定要素もあります。
昨今目覚ましい進化のあるICT、日本未来投資戦略に見る大きな社会的変化が見られれば、日本列島改造論のような新たなインフラ形成で世の中の生活、働き方が将来的に変わる可能性もあります。地方創生が叫ばれており、技術革新で時間や場所の距離が小さくなれば、都市部と地方の差は小さくなっていき、だれもが時間的にも空間的にも豊かな生活を送ることができれば素晴らしいと思います。
東日本大震災の衝撃がいまだに忘れられませんし、当事者の方々はなかなかその光景や出来事の記憶から逃れられないつらさがあると思います。復興も進む中、平穏な暮らしが戻ることを祈るばかりです。犠牲になられた方とその遺族に対し哀悼の意を表します。
広島県で津波災害警戒区域の措定がありました。東日本大震災をきっかけにしてできた法律に基づいて指定され、津波防災が目的です。これまでも浸水想定区域の公表がありましたが、同一範囲で指定されているようです。津波災害を防ぐための警戒避難体制の整備に向けた取り組み等が実施されるほか、不動産取引においても不動産が区域に指定されている場合、宅建士による重要事項説明の対象となってきます。
経済産業省のキャッシュレスビジョンによると、世界のキャッシュレス決済比率の状況(2015年)は、1位の韓国はおよそ90%、中国は60%、カナダ、イギリス、オーストラリア、スウェーデンと続きアメリカ45%、日本は18.4%という数字となっています。現金を好む日本の国民性など理由は様々ですが、日本での現金(お札)流通高は106兆円とのことで、キャッシュレス決済比率は諸外国と比べて相対的に低い数字になっています。グローバル経済の進展で、諸外国からの日本への出入りが増えていることやQRコード決済などの進展も相まって、キャッシュレス化への流れは加速しています。現金に慣れているため少し戸惑いはありますが、現金決済インフラの維持の直接的な社会コストは年間1兆円を超える試算もあるようです。コスト削減や利便性の向上、そしてデータの利活用を通じた生産性の向上を目的に、キャッシュレスが当たり前の世の中になっていく印象です。
今年の干支は「亥」。12番目の干支ということで、次のサイクルにへ新しい何かを始めるためのエネルギーを蓄える年でもあるようです。今年は平成から新たな元号に代わる年でもあります。 感謝を忘れず一日一日、大切に過ごしていきたいと思います。
カープが日本シリーズ進出を決めました。今年は日本一を勝ち取ってもらいたいです。
ところで紙屋町・八丁堀地区で都市再生緊急整備地域に指定されることが決まったとの報道がありました。老朽化した小規模なビルが更新時期を迎えていること、郊外の大規模店の進出で中心部の空洞化が進んだことで、中心部の声が高まり活性化を図りたいとの考えからだと思います。郊外と中心部の引っ張り合いで、近年は中心部にシフトする方向性のような気がしますが、この度の指定がなされ、建て替えが進むことがあれば、建物の機能更新が進んで、経済的にも活性化が見込まれるように思います。建替えにはお金がかかりますので、どうしても容積率緩和や支援等がセットになり、高い建物が増える傾向にあると思います。人口減少、少子高齢化の見通しの中で国としても街の構造を密度を高めてコンパクトにし、生産性を高めたいという考えはあると思いますが、子育て世代にとっては、子育ての環境も非常に重要と思います。職住接近ならぬ職育接近という言葉もあるようです。高い建物ができると日照の問題もありそうな気がしますが、高層化が進む昨今、建替えを経た次の、また次の将来の建替えを迎えたとき、どのようになるのか、また、車とAIの進化が進んだとき、場所的制約が小さくなった時、人はどこに住みたいと思うようになるのか、人と街の関りがどう変化していくのか、関心をもって見ていきたいです。
MICEとは、大規模な学会や国際会議など大人数を呼び込むイベントの頭文字をとったフレーズで、新聞でも良く取り上げられています。政府の観光立国推進の流れの中で、経済を活性化させる方策の一つとして注目されているのだと思います。
今日は、このMICEについてお話を聞き考える機会がありましたが、色々と気になることもあります。海外からのアクセスのし易さは大きな課題ですし、例えば街の中心部に造るとしたら、交通容量への影響が気になります。また、箱が少ないことが本当に開催件数が少ないこととリンクしているのか、開催件数が多い他都市の特徴を踏まえ十分に調査が必要なのだろうと思いました。
大坂なおみ選手が日本人初のグランドスラムシングルス優勝者で大フィーバーですね。これまでの歩みだったり使っているラケットが市販のものと聞いて驚きましたが、技術や身体能力が突出して高いスーパースター。特定の分野で突出した個人はすごい。感動をもらいました。
リーマンショックから10年。節目の周期にあたり、次の危機はいつになるかとの憶測が新聞記事になっています。危機になるたび、金融システムは調整を経ないと持続できない社会もどうかとも思う。
先日、大阪で住家被害認定調査研修を受けました。これは何かというと罹災証明書を発行するための基礎となる家屋調査です。後日、広島で家屋調査の支援ボランティアに参加しました。
先日の豪雨により土砂災害が各地で起こって大変なことになっています。地質の専門家によれば、広島県は、「真砂土」という花崗岩が風化してできた土が地表の多くを占めており、山崩れによる土砂災害が起きやすい状況にあるとかねてより指摘しています。土砂災害の危険性を「知らせる」努力と「知る」努力、個人個人が危機に対して迅速な行動をとることが必要であると改めて感じます。
現在はハザードマップなど充実してきているので、常に自宅や地域の状況を確認できます。
近年、豪雨や地震などが全国各地で増えており、地球温暖化による気候変動の影響が顕在化していると思います。
暮らしやすい世の中が維持されることを望みます。気候変動の国際交渉を見てみますとパリ協定では2℃目標等が設定されており、地球環境を守るためにも世界全体で温室効果ガスの大幅削減が必要不可欠です。日本では「地球温暖化対策計画」が定められており、2050年までに80%の排出削減を目指しているとあります。
平成27年を機にホテルの新設、増設計画が全国的に増加傾向で、背景にはインバウンド(訪日外国人)の増加があります。
地区別には、関東圏や近畿圏が突出しており、広島でもホテルの新設計画の案内を見かけることが近年増えてきています。
鑑定評価の分類の中で、ホテルは事業用の不動産に該当します。
事業用不動産には、事業形態として以下のようなものがあり、経営リスクの取り方が異なるため、事業分析、評価に当たって把握すべき内容となります。
・所有直営方式
・運営委託方式
・賃貸借直営方式
・賃貸借+運営委託方式
・その他 フランチャイズ方式など
ペナンは東洋の真珠と呼ばれ、古くからマレーシア有数のリゾート島とされていますが、今回訪れてみて驚くことに海の水はあまりきれいとは言えず、瀬戸内海の海のほうがきれいな印象でした。
一方で歴史はあり、イギリス東インド会社フランシス・ライトが1786年にペナン島を植民地化した歴史があり、コーンウォリス要塞という遺跡として残っています。
観光客は多いですが、日本人客は少ない印象で(工場があるため、日本からはビジネス目的での来訪が多いように感じます)、イスラムの服装に身を包むマレー系や中国人、インド人など多民族国家らしく、様々な人々が行き交っています。ペナンの人口は70万人、うち半数弱が中国人です。
かつては日本からの直行便があったと聞いていますが、現在はクアラルンプールや他都市を経由しなければならず不便さを感じます。
沿岸部には高層のコンドミニアムやホテルが多く建設され、アジア特有の不動産投資の勢いを感じます。
国土交通省より3月28日に公表された平成30年地価公示に見る近年の地価動向は、三大都市圏と地方圏の二極化、地方圏のなかでも都市部と郊外の二極化が継続しているものの、全体として地価の回復基調が継続され、堅調に推移しているとみることができます。
不動産市場と金融・資本市場との結びつきが見られるほか、外国人観光客の増加、都心部の再開発の進展など商業地の地価上昇が顕著となっています。
全国的には、住宅地では北海道や沖縄、商業地では北海道、京都、大阪、名古屋などが地価上昇の上位を占めています。
本日、五日市の造幣局と石内地区の広島アグリフードサービスの企業視察に参加しました。
造幣局は大阪市に本局があり、さいたま市とここ広島市に支局を有する独立行政法人です。
貨幣製造過程の見学やお話を通じて、貨幣について触れ改めて考える機会になりました。
展示館の年表では日本最初のころの貨幣に「富本銭」「和同開珎」の記載があり、当時は自給自足社会のため貨幣は浸透しておらず、一部で流通していたのみのようです。
広島の造幣局は昭和20年代初めより貨幣の製造を開始した、とありますが、昭和23年に5円貨幣を7452万枚製造され、現在は6種類の貨幣を合計で約10億枚/年、製造されているようです。
公表資料を集計すると、昭和23年から平成28年までの合計は約1225憶枚、金額にして6兆6621憶円です。
造幣技術は高く、工場見学は学ぶものがありました。
広島アグリフードサービスは近年新しく造成整備された石内東地区にあり、新しくオープンするイオンモールのすぐそばにありました。本工場は、広島市初の民設民営方式による学校給食センターとして稼働しており、五日市地区の給食提供をおこなっていました。
地元や地元農家との連携による6次産業化モデルの導入が印象的でした。
2018年を迎えました。今年は平成30年で、30年続いた平成の時代も、来年の5月には新天皇が即位され、平成の時代が終わり、新しい元号の時代が始まる節目になります。時代は変わっていきますが、社会のなかで、自身の立ち位置や役割を認識して、やるべきことをやる、ぶれずに行きたいと思います。
一方で、
今年も、世界で戦争のない、皆が平和で幸せな生活が送れるように願いたいと思います。
9月25日、26日は事務所をお休みします。
今年の都道府県地価調査が発表されました。国土利用計画法施行令第9条にもとづき、都道府県知事が毎年7月1日における標準価格を判定するものです。
都市部を中心に地価上昇の傾向が続いており、地方の主要都市(札幌市・仙台市・広島市・福岡市)でも上昇率が向上、一方で主要都市を除く地方圏の多くのエリアは下落が継続しており、都市部とその他地方郊外の二極化は継続。
全国の動向の概要では
住宅地に関しては雇用情勢の改善が続く中、住宅取得支援政策等の施策による 需要の下支え効果もあって、地価は総じて底堅く推移。
商業地は・ 外国人観光客の増加などによる店舗、ホテル需要の高まり ・主要都市でのオフィス空室率の低下などによる収益性の向上 ・都市中心部における再開発等の進展による繁華性の向上 といった背景から、不動産需要は旺盛で、地価は総じて堅調に推移。
とまとめられています。
不動産の取引が活発なエリアでは、換金性が高まり経済活動が活発になった一方で、中山間地域をはじめ人口減少で空き家が増えるなど地域によって状況が異なるため、都市部と郊外の二極化は当面続きそうです。
今日はカープ対ヤクルト戦を観戦しました。序盤はゲームが動きませんでしたが、相手チームのピッチャー交代を機に6回、8回とカープの打線が爆発しました。結果は14-1で圧勝です。前回の観戦は負け試合の観戦でしたが、今回は鈴木誠也と新井の3ランホームランも出て快勝でした。カープ強し。
今日は、仕事終わりにカープ観戦。中日戦でしたが、序盤ピッチャーが打たれてしまい、点差をつけられてしまう展開に。7回8回と逆転のチャンスがありながらもここぞというときに一発が出ず、8-5で負けてしまいました。せっかくだから勝ち試合を楽しみたいところでしたが、今日は残念。今月はもう一回、観戦に行くので次回は勝ってほしい。
香港は大都会、高層ビル、国際金融センターのイメージがあります。今回約20年ぶりに香港を訪れました。第一印象は人が多い、です。20年前なので、ずいぶんと時がたったわけでいろいろと発展している様子は伺えます。インフラ投資で利便性が向上している、ホテルやお店が増えた、など。ただ、人が増えすぎたせいか、町が汚くなっているのと、昔よりはチェーン店が増えて、飲茶のお店とか香港らしいお店をさがすのに苦労しました。しかも物価も高い。日本のほうが食事にしてもなんにしても安いですね。
香港の隣のマカオ。こちらは街がきれいで日本的な景色もあり、過ごしやすい空間でした。ただこちらも人が多い。カジノ経済のおかげで教育や医療など無償となっているため福祉は充実している印象です。ただ、不動産は香港もそうですが、非常に値段が高いため、持つもの持たざる者の経済格差が大きいと思います。
地形的な面や不動産に対する政策が日本と異なるため一概に比較はできないかもしれませんが、東京と比較しても香港は群を抜いて高い印象です。国際金融センターとして投資には向いても、持ち家比率が低いなどそこに住む人にとっては住宅取得のハードルが高いことが窺えます。
地価公示は適正な地価の形成に寄与するために、毎年1月1日時点における標準地の正常な価格を公示するもので、社会・経済活動についての制度インフラとなっています。
先日21日に公示された地価公示では、都市部を中心とした地価の上昇が継続、特に3大都市圏(東京、大阪、名古屋)は顕著です。
外国人観光客を始めとした人の行き来の増加、金融緩和による資金調達環境が良好なことなど、投資環境が上向いていることが背景にあります。
広島市においても住宅地は対前年比1.9%上昇、商業地は4.7%上昇となり、地価の上昇が継続しています。都市部では開発投資が進んでいることから、付加価値が高まるところとそうでないところ、多少温度差はあると思いますが、上昇地点が増えているような感じがします。
東日本大震災、あの時の衝撃から早や6年、追悼式の中継がテレビで流れていた。テレビの映像からは復興の一方で、あの日から時間が止まったままの人もいる。当たり前の日々があたりまえでなくなることもある、ということを思い起こさせてくれる。日々安心安全で暮らせるよう一人一人が、地域においても防災意識をもっておきたい。
新しい年を迎えました。世の中、大きく変化の過程にあるなかで本質的なことは大きく変わっていないと思います。平和と安心、安全な暮らしがあって色々なことに取り組めるので、日々これに感謝しつつ、未来につなぐ気持ちを持ち続けたいです。新年、気持ちを新たにして、仕事も家庭も(そして遊びも)自分にできることを日々こなしていきたいと思います。
今年もあっという間でした。開業して7年がたち、来年は8年目を迎えます。当たり前のことを当たり前にやっていく、色々な経験をさせていただき振り返れば感謝しかありません。今年も有難うございました。
広島シンガポール協会の交流会に参加してきました。駐日大使によれば今年は日本とシンガポールの外交関係樹立50周年を迎えた節目に当たる年とのこと。有意義な会でした。リサイタルでは広島出身で東京で活躍されているミュージカル所属の方が、素晴らしい歌声を披露くださいました。感動と同時にとても癒されました。芸術っていいですね。ミュージカルに子供を連れて行きたくなりました。
Bブロックの再開発ビルの完成が目前に迫ってきました。駅周辺地区の将来像としてどのような形が望ましいのか、一つ一つの施設が単体で存在するのではなく、地区全体として魅力の向上が図られることが望まれています。一方で県と市の連携事業として「美しい川づくり」の取り組みがあります。先日の猿猴橋の復元もその一つのようですが、個人的にはきれいな川が戻ってくることについて大賛成です。以前よりこのことについては関心があり、昔は川で泳げるほどきれいだったと聞いたことがありますので、現在は川の水は汚いのですごく残念に感じていました。取り組み期間は平成30年代半ばまでのようですが、どのような形になるのか楽しみです。
先日、東京に出張に行った時のことです。東京には江戸東京博物館という歴史を学べる施設があります。広島にもこんな施設があったらいいのに、と思って広島市内を探したところ宇品に郷土資料館があり、広島城に歴史を学べる所がありました。宇品の郷土資料館はあまり知られていないのか人がまったく見られませんでしたが、広島城は観光地としても外人に人気があるようで、外国の方が結構訪れていました。広島の歴史を後世に伝えていく施設があると、良いように思います。
マツダスタジアムに観戦に行きました。今回は阪神戦でカープ黒田投手の日米通算200勝がかかった試合でした。序盤から打線の援護があり大量点で7-0で勝利。危なげない試合運びで安心して観ていられました。今年は優勝に期待。
地価公示が発表されました。特徴としては、都心部を中心に地価の上昇が顕著となっており、東京・大阪・名古屋などでは2~4割以上の上昇が見られた地区もあったようです。
広島では、市内中心部で1割以上の地価上昇が見られた地点もあり、一方で島しょ部等は下落が続いており、全体的に都心部と郊外の二極化は継続しています。
最高価格地について他県との比較でいえば、札幌市や仙台市とは近いものがありますが、福岡市は広島市との3倍の開きがあり、大阪市は5倍、東京都23区では17倍の開きがあります。都市の規模や市場規模も違うため、水準の違いは当然ですが、東京は特に地価変動期の動きは際立っています。
先日、ベトナムのホーチミンを訪れました。国土面積や人口規模など日本とよく似ている面もありますが、全体的に若い世代が多いというのが、将来性を感じさせます。地下鉄の整備などインフラ整備も進みつつあり、ビルも思ったより見られましたが、全体的に雑然としておりまだまだ快適な環境とは言い難い状況です。
鉄道、道路、港湾、都市開発などのインフラ整備が今後進んでいき、生産性向上にもつながっていくものと思います。途上国ゆえの不安や不備などが目につきますが、不動産は発展的なイメージがありますし、今後は教育や医療、観光など色々な分野ですそ野は広いようにも思います。環境の違う国に訪れると色々な違いに触れて勉強になります。
文部科学省の調査で、睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等に関する調査、というものが平成26年11月に行われています。そもそも調査内容に目が行ったのは、夜遅くまで繁華街などで小さな子供を連れて出歩く親、などを見かけることがあり、違和感を感じることがあるからです。
調査内容は、小学生から高校生までの2万3千人ほどを対象としたもので、睡眠時間と朝食の摂取状況と、子供の自立と心身の不調との関係を見るものでした。携帯やスマホ、ゲーム等の接触時間が長いほど睡眠時間が短いようです。深夜0時以降に就寝している中学生は22%、高校生は47%。学校段階が上がるにつれて睡眠不足と感じている子供が増えているようです。
私が幼稚園や小学校の時は、親の育て方や田舎で育ったせいもあるかもしれませんが夜8時や9時には家で寝ていましたので、違和感がありました。
就寝時間が短い子供ほど、自分のことを好きになれず、なんでもないのにイライラする、と回答する割合が多いようですので、最近のTVで見るニュースの出来事とつながってくる部分もあります。家庭での過ごし方が子供の自立と心身の健康を左右する、と思いますので、学歴至上主義に見る知育だけでなく、健康な体や道徳を学び、健全な子供を育てるという意味で、知育・体育・徳育のバランスが大事のような気がします。
被爆70周年記念事業の取り組みの一つとして、広島駅南口にある猿猴橋を大正15年当時の豪華な装飾へ復元する工事が実施されています。3月28日(月)14:00~20:00に猿猴橋復元完成イベントが行われるようです。
開催場所は猿猴橋、猿猴橋周辺の河岸緑地、広島駅南口地下広場が予定されています。広島駅前に新たなにぎわいや交流の創出を図ることを目的としたイベントですので、当日は参加してみたいと思います。
2016年になりました。開業して6年がたち、間もなく7年目に入ります。今年は丙申年で、何事もバランスが大事とのことです。世の中激動の局面にありますが、仕事面においては、専門性により注力して頑張っていきたいと思います。
スターウォーズ見てきました。エピソード7ということでシリーズものとしては長編ですが、人気が高いです。ディズニーがルーカスフィルムを買収後、続編の公開日を予定していたことも、期待感を高めていたのかもしれません。冒頭の、「遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・」に始まり、2時間半の上映でしたが楽しめました。興行規模もさることながら、映画製作には多くの人が関わっているなぁ、とエンディングを見て改めて感じました。
鑑定業界の団体である公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会が平成27年10月1日に50周年となり、記念ビデオをYOUTUBEにも掲載しているため、ご紹介します。
業界の50周年の振り返りと、今後について分かりやすく映像で確認できます。
https://youtu.be/CMxNzdHgQrc
本日は、企業視察会で県内の工場や大型物流センターを視察しました。工場では、食品を扱っていることもあり衛生管理面が厳重に行われており、物流センターは、企業のコスト削減の取り組みや運営についてのお話を交え、見学をしました。
平成28年1月からマイナンバー制度が開始。最近よく耳にするので、改めて調べてみました。今年の10月より通知カードが、市町村から住民票のある住所に届けられる模様で、住民票と異なるところに住んでいる場合は、制度が始まる前にお住まいの市町村に住民票を移す必要があるとのことです。
なお、通知カードには、マイナンバー、住所、使命、住所、生年月日、性別などが記載されます。
国民の利便性向上、行政の効率化、公平・公正な社会の実現とメリットが大きいようですが、情報の管理の負担や漏えい時の影響も大きいので、大変な側面もあるように感じます。適切な運営が望まれます。
昨年12月にマンション建替え法の改正がなされています。
南海トラフ巨大地震や首都直下型地震等の巨大地震の発生が懸念され、生命身体の保護の観点から、耐震性不足の老朽化マンションについて何らかの措置が必要であるとの社会的な要請が背景にあります。
昭和56年に耐震基準が厳しくなる前の旧耐震基準に基づいて建設されたストックは約106万戸。これらが耐震性不足といえるかどうかは、それぞれのマンションの状況によるとは思いますが、一般的に対策が必要であると考えられています。
耐震性不足の解消のためには、改修や建替えが必要になってきますが、今回、マンション敷地売却制度が創設され、新たな選択肢ができました。
マンションの建替え自体が世の中的にあまり多くないのと、合意形成が難しいこと、また建物に対する価値観も大きく変わりつつある中で、安全性と経済合理性の判断は、意見が分かれると思いますし専門家としての役割もこれから色々とでてくるかもしれません。
三次市の江の川沿い、作木町のカヌー公園に温浴施設が整備される方針という記事を見ました。三次方面では、君田温泉を利用することがありますが、川で遊べる体験型レジャーに加えて、温浴施設ということで、新しい観光拠点となればいいですね。
近畿大学へ、次世代のものづくりに欠かせない金属系材料を中心とした3D積層造形技術を見学しました。研究開発の強化により、ものづくりの高度化が図られている世の中の流れを感じました。
中小企業経営者の多くは、経営者自身の個性・リーダーシップによって事業を継続しているとともに、大半の自社株や事業用資産を保有しています。事業承継を考える場合、経営そのものの承継と、自社株や事業用資産等の承継の二つを後継者に継がせることが事業承継です。
事業承継の問題点は、経営者の高齢化、後継者の確保の難しさと言われています。
事業承継は、半年や一年でできるものではなく、長い期間を要するため、早めの対策が必要となってきます。
事業承継対策として、後継者対策、自社株対策、相続対策を行っていく必要があります。
ここのところ、宅建の登録実務講習の講師をさせていただく機会をいただいています。この登録実務講習は、宅建業法に定める法定講習で、受講することで2年以上の実務経験を有するものと同等以上の能力があるものと認められ、宅建資格の登録申請ができる制度になっています。私自身も10年以上前ですが、大阪で法定実務講習を受けた記憶があり、なつかしく振り返ります。
今年の4月からは、宅地建物取引主任者という名称から宅地建物取引士という名称に変更されます。
講師を務めるのは、色々と勉強になります。
最近、ご当地ブームというか、地域地域の特徴を打ち出す動きが目につきます。地域毎の違いを出して、観光につなげたり交流が生まれたりすることを狙って、地域の発信に熱心です。
日本は、どこも一緒で画一的で特徴がない、という声を聞いたことがありますが、実際は日本という大きな枠の中で、地域毎に異なる文化、制度、習慣が見られますし、特に、大阪や京都、博多、東京など文化の違いを強く感じます。
地域という人口集積、枠としては都道府県だったり市町村だったりすると思いますが、日本全体を見ると、多くの人が特定の地域、いわゆる大都市に偏って住んでいて、昔から現在まで続く、日本の地域の特徴と思います。
人口集積があるところでは、産業も第一次産業よりも第二次、第三次産業が盛んですし、年齢構成も比較的若く生産性が高いと思います。生産性が高いということは、所得も高いわけで、地域間で所得格差は生じます。所得格差が生じると、所得が多い方に引き寄せられて人の移動も引き起こします。こういったことで、都市部には人が集まり易いと言えると思いますし、産業とも深いかかわりがあるように思います。
人口移動による人口集中は、住宅地価や家賃も高く、生活のために費用も当然高くなるので、人によってはデメリットを感じ郊外に住む、都市部での生活にメリットを感じる人は都市部にすむということで、メリットが大きいと感じる割合が大きい程、人口集中が進み、デメリットが大きいと感じる割合が多ければ、人口分散が進む、ということだろうと思います。
最近は、東京に憧れを抱く、ということがひと昔前よりも減ったと聞きます。昔よりも交通手段が増え、しかも時間が短縮され手軽になったということや、地方もそれなりに発展したということもあると思いますし、若い層も所得が昔ほど多くないので、費用対効果を考えても、地方で暮らすことにそれなりに満足というメリットを感じる人が増えたからではないかと思います。
今後、人口の集中と分布が長期的にどのように落ち着いていくのか、考えると面白いなと思います。
今日は、未来予測についての講演会に行ってきました。話の中では、世の中の大きな構造変化の流れに、コンピューター革命、ゲノム技術、モノやサービスの持続可能性(サステナビリティ)がある、と。コンピューターについて世の中を見てみてもスマホが当たり前になり、自動車やテレビなど様々な製品にICT化が進む動きがあります。コンピューターの性能が格段に上がっている、いわゆるスパコンが背景にあり、通信技術がかなり向上しているように思えます。未来はだれにもわからないことですが、ある理想的な将来像を提示し、支持されると現実に向けて世の中が動き出す、と思いますし、こういった考えや世の中の動きを変化としてとらえ、今後どうなって行くだろうか、と考えることは楽しいですし、不動産のあり方も考えるヒントやきっかけになったりします。クラウドでビジネスが大きく変わって行ったときに、モノやカネの流れもさらにスピーディーになり、生産性も向上する働きがあるように思えます。ただ、生産性の向上を考えたときに、もうすでに物質的な豊かさは日本ではかなり満たされており、中国やインドなどすごいスピードで世界中が物質的な豊かさを享受できる環境というか、投資が進んでいるので、近い将来には世界が大きなマーケットとして育っていくのだろうなと感じます。多くの重要と供給の中では、経済活動と裏腹に環境破壊が起こってしまっているので、温暖化や災害の増加、など地球環境に与える負荷も心配です。
一方でクオリティオブライフ、という言葉をよく耳にするのですが、物質的豊かさではなく人生(時間)の質を高める考え、ということで理解しているのですが、サステナブルもコンピューターもゲノム技術も人生の質を高めるために必要な道具や考えにあたるような気がして、両者共通しているように感じます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、まことにありがとうございました。おかげさまで事務所設立し5年が経ち、6年目を迎える年になります。
西区井口で事務所を開設し、4年目に広島駅南口の大須賀に移転しました。仕事も年々幅広くなり、もっと広島での大きな仕事にかかわりたいと思っています。
世の中的には、戦後70年にあたる節目の年。焼け跡から、発展を遂げて今の日本があり、高度成長を経て街は大きくなったけれど、少子高齢化のなか、難しい問題も抱えています。
不動産をとりまく環境や、経済は変化の中にありますし、地価も首都圏を中心に上昇傾向となっています。使命をもって一つ一つ取り組んできたいと思います。
ロードプライシングは、中心部に車で出入りする際は、課金というハードルを設け、街中の渋滞を避けるための方法のひとつです。
シンガポールで、このロードプライシングという制度があり、過去車に乗っている際、経験したことがあるので思い出すのですが(今もあると思うのですが)、無料で使用している道路に対し、混雑に参加することで周りに迷惑をかけている分、課金という形で、社会的に最適な交通量に持っていこうとするもののようです。
コンパクトシティという考えがありますが、広島でも中心部にマンションが多く出来そうですし、都心居住と交通については、気になるところです。
広島では、各地でパークアンドライドという方法で、郊外の駅前の駐車場にマイカーを駐車し、電車で中心部に移動するなど、渋滞を緩和する方法が見られます。環境にもやさしいと思います。街中は公共機関が充実しており、本来そこまで車を必要としませんが、郊外では欠かせない便利なものです。道路という社会的資本を、人と車と企業と、多くの方が利用している以上、気持ち良く利用したいものです。
不動産は、相続税の節税メリットがある一方で、ご存知のとおり現金のように均等に分けるということが現実として難しい状況にあります。
こういった状況を解決する、ポピュラーで実務上も有効な方法として、代償分割というものがあります。
例えば後継ぎが不動産のすべてを相続するものの、他に金融資産が少ない場合、後継ぎが他の相続人に手持ちの金融資産を支払うことでバランスさせる方法です。
これは相続上、不動産での節税対策が有効な上、分割の協議にも使い勝手を発揮します。
ただ、金銭で代償すると言っても、土壇場では現金の用意がないというケースも考えられるところです。家賃収入があれば、一括払いではなく、分割払いの取り決めをすることも一考です。
話が戻りますが、代償分割を行うためには、価格でもめないためにも利害関係のない第三者の専門家に、客観的な不動産の価格がいくらなのか判定してもらうことが重要です。
当事務所では、もめない相続を推奨し、不動産鑑定の専門家として客観的な立場から、代償分割における不動産の価格評価を行うサービスを得意としています。
是非、ご利用いただき一人でも多くの方が円満な相続を行えるよう、サポートさせていただきたいと思います。
ここ近年、自然災害が増えている実感があります。水害や土砂災害、地震や台風など、これらから受ける被害は大きなものがありますし、安全な社会を作っていくためには、社会的なコストも増えてしまいます。
そもそも、なぜこれら自然災害が増えたのか、と考えるとやはり気候の変化が大きいと思います。環境への負荷が大きくなっています。
現在の日本は、これまで経済発展のおかげで豊かな生活を実現できていますが、世界のあちこちでは、発展途上の国々がグローバルな資本主義経済のなかで発展し、工業化が進み、環境への負荷が増えています。
特にアジアの発展が近年、目覚ましかったですし、バイオ燃料への投資も地球温暖化に大きな影響を与えていると思います。
経済発展の一方で、経済に与える負の側面が大きくなっている状況ではないかと思います。
韓国・仁川で行われているアジア大会が閉幕しました。金メダルの数は、中国、韓国に次いで日本は3番目の数で47個、獲得したとのこと。日本選手がアジア大会でMVPに選出されたのは、すばらしいです。日本代表として出場するというのはやっぱりすごい。一方で、スポーツを通じた国際交流で、国際関係が少しでも良くなってほしいです。
次回2018年のアジア大会はインドのジャカルタで開催されるようです。
平成26年地価調査結果が公表されました。平成25年7月以降の1年間の地価について 、全国平均では、下落率は縮小傾向を継続し、住宅地△1.2%、商業地△1.1%となっています。
上昇地点数の割合は全国的に増加しており、特に三大都市圏では、住宅地の1/2弱の地点が上昇し、商業地の2/3強の地点が上昇しています。一方、地方圏では住宅地、商業地ともに上昇地点は増加しているが、依然として8割弱の地点が下落している状況とのことです。
広島でも、中心部で地価は下げ止まり上昇地点も出ておりましたが、島しょ部などでは下落が大きい状況が見られます。
中心部と郊外の二極化の傾向は継続していますし、同じ地域でも実状として不動産の良し悪しによって市場価値の高いもの安いもの、の差が出ていると思います。
不動産の経済価値は、経済にも大きな影響を与えますので、付加価値は付けていく必要はあると思いますが、身の丈も考えないといけないと思います。官民共同で今後の広島の理念や考え方を共有することが必要と思います。今後の人口減少・超高齢社会を見据えて、都市全体の構造を見渡しながら、一つ一つの課題にあたっていくことが必要だと思います。
平成26年7月に広島市景観計画が告示されています。平成27年1月より建築物等の届出制度について運用開始とのことです。
まちの景観は都市デザインに関わることで、広島市というブランドを高めていく助けとなると思いますが、どうしても官民共同でお互いの理解がないと進まないことで、利害が衝突する面もあると思います。
まちの景観は、住む人にとっても訪れる人にとっても共通の財産となり得るものと思いますし、それぞれ景観の目的や位置付けをはっきりさせて理解を得られるものが良いと思います。
不動産一つ一つが地域を形成し、都市を形成し、日本を形成しているということを考えると、広島の資産価値がどうであるか、日本の資産価値がどうであるか、という少し大げさかもしれませんがそういう観点も出てきますし、現にそういう調査にも鑑定評価は、間接的に役立てられていると思います。市場経済の中では不動産の価値は、その時々の経済や取引の背景や力関係、色々なものに左右されがちのもので取引自体は様々ですが、地域や町全体で考えたときに、まちづくりや税務、金融など公共的な観点も入るだけに、公共的な場面で、鑑定評価では個々の取引や市場を分析し、客観的に公正妥当な評価を行うことで、地域に貢献したいと思います。
日本のインフラは、道路や鉄道、空港、上下水道などでデータ上(2009年度)、約786兆円の資産を有しています。
これらは、個々の不動産と一体となって、地域や街を形成しています。
不動産の開発においても、これらインフラなしには考えられません。
相続税増税まで半年を切った、という新聞の記事を見ました。さまざまな分野でサービスに力を入れている状況、というところでしょうか。
基礎控除が縮小し、相続税の課税者が増加するとみられていますが、相続人の円満が第一です。揉めたら一家のきずなが壊れます。
揉める原因はどこにあるのでしょうか?お金がからむ話し故、遺産分割がスムーズにいかないからではないでしょうか。
納税資金の確保や相続税の節税などにも取り組む必要はありますが、関係がぎくしゃくして決裂しないように円満な関係を維持することが必要と思います。
なにより早めの対策が得策と思います。
最近、仕事のほか鑑定業界の活動参加、子育ての毎日で、これといって自分の趣味がない状況です。まあ趣味がなくても、日々の生活には色々あってそれなりに充実しているわけなのですが、家族との時間がやはり一番充実します。
広島県内の近場でいいから、旅行感覚で一泊する、というのが良いです。移動時間が少なくて済むし、おいしい料理やいつもと違う感覚でホテルや旅館で休めるので、リフレッシュできます。
家族で、また時には兄弟や両親も一緒にというパターンです。
出張で一人で、というのも自分の時間が持てていいですね。
また近々、家族で広島県内のどこかに行きたいと思います。
商業地の評価は、難しい評価のひとつ。これまで様々な商業地や商業施設の評価にかかわってきて、色々と考えることが出てくるから面白い分野です。単純に賃貸している物件でも、住宅やオフィスに比べると事業性の側面がやや強く、商業施設や運営主体によっても差がある、入っているテナントや事業性による収益力というものを考える、など対象不動産の競争力、集客力について分析や目利き力というものを常に養う必要があると感じます。
商業地のほか、ホテルなども同様です。
不動産鑑定評価基準が平成26年5月1日に改正され、平成26年11月1日から施行されます。
不動産鑑定評価は、不動産の適正な価格形成を担っており、税務や金融そして、2500兆円ともいわれる不動産市場を支える制度インフラとなっていますが、不動産市場をとりまく状況が変わってきているためにこの度の改正となっています。
大きくは、
1.不動産市場の国際化の進展
2.ストック型社会の進展
3.証券化対象不動産の多様化
といった世の中の流れがあり、これらに対応することが不動産鑑定評価においても求められています。
これまで行ってきた評価実務の根幹はかわりませんが、評価を行う上での憲法である評価基準が一部改正され、社会のニーズに応じて実務においても反映することが必要になってきます。
不動産鑑定評価基準は昭和39年に施行され、50年が経ちます。その間、時代とともに社会経済環境の変化をとらえて、適宜改正が行われてきました。
専門家として、実務においてもこれら改正を踏まえ、適切に行っていきたいと思います。
先日、大分まで結婚式に参加してきました。春日神社という平安時代より続く県内有数の古社で神前式にてとり行われました。春日神社は全国にいくつもあるようですが、総本山は奈良県奈良市の春日大社ということです。
そもそもこの神社、大社、どう違うのでしょうか?ほかにも東照宮や神宮といった呼び名もあります。
この神社の最後につく称号は社号といわれ、「神宮」「大神宮」「宮」「大社」「神社」「社」の6種類あるようです。
社号によってその神社の権威や歴史、祭神がわかるようになっており、神宮は「伊勢神宮」がありますが、皇室とゆかりの深い由緒ある神社であるということを示しているのだそうです。
伊勢神宮に祀られている天照大御神は皇室の御祖神であり、また私たちの総氏神でもあるため、納得するところです。
神社は、一般的に用いられる神社の社号ということですが、訪れた春日神社は立派な佇まいでした。
初もうでや結婚式、七五三、お祭りなどその土地土地で結びつきのある存在ですが、意外と知らないことも多く、学ぶと面白いかもしれません。
先日、中古住宅評価の研修を受けました。
全住宅流通量に占める中古住宅の流通シェアは平成20年のデータで約13.5%程度で、欧米に比べると1/6程度と低い水準のようです。最近では、リフォーム需要の高まりから中古住宅流通のシェアは大きくなりつつあるようですが、一層の活性化のためにはまだまだ課題も多いようです。
政府の新成長戦略から日本再興戦略の流れを経て、ストック充実に向けて質の高い多様な住宅ストックの形成を図るため、これまであまり鑑定士としては関わりが少なかった分野ではありますが、一層活躍、貢献していく必要があるのだろうと思います。
4月から消費税が5%から8%に増税されます。消費者としては、高額で必要なものほど増税までに買っておこうという心理が働きます。
買い物に街に出ると、駆け込み商戦で、増税前を意識したPRがあちこちで見られます。
国が進めている「社会保障と税の一体改革」ですが、アベノミクスによるデフレ脱却に始まり、持続的な経済成長、社会保障制度改革による安定化、財政の健全化を図ろうというものです。
現状、国の一般会計予算に占める社会保障費は全体の歳出の1/3(30%程度)で30兆円に上ります。
将来世代への負担といわれる公債金は41兆円で歳入の43%を占めています。
消費税の増税は、税収の安定と負担者の公平性の観点など、色々理由はあるようですが、消費税法の改正により年金、医療介護の社会保障費、少子化対策などの経費として使途が明確化されています。
増税分で社会保障費などを賄う、という算段ですが、新たな好循環となるか、増税後の経済循環がうまくいくかにかかっているといえます。
3月18日、平成26年1月1日時点の全国地価動向が公表されました。全国的に、地価は持ち直し、下げ止まりつつあるといえそうです。広島でも中心部では上昇が見られ、地価は下落から上昇に転じたところもあります。一方で、需要の集中の度合いが一つ一つ異なるため、不人気で下落が続いている地域もあり個別性は見られます。
企業の業績が上向き、オリンピックの開催予定など明るいニュースも出てきた今日、日本の土地の資産価値も、都心部を中心にやや好循環を見せ始めたでしょうか。
地方は、社会保障や人口減少などの構造的な問題はあるにせよ、不動産に資金が循環している状況は、投資意欲の改善で経済にとってプラスと思います。
今日は国際交流ということで、シンガポールについて学生交流支援を中心に活動するシンガポール協会のプログラムに参加する機会がありました。
シンガポールよりはるばる日本に留学されている学生の方が、流暢に日本語を話す姿に、改めて海外の方の語学力の高さを見ました。
シンガポールは観光が盛んで、講師の方によればGDPの4%程を占めているのだそうです(日本は1%程度)。クオリティツーリズムを大事にしておられ、さまざまな街づくりが行われていて、すごく発展している印象でした。
広島からはシンガポールまで直行便はありませんが、機会があればまた訪れたいです。
土曜日の朝の散歩で、広島城まわりを子供を連れて1時間ほど回りました。緑が多いので、マイナスイオンですっきりした気持ちになります。散歩をしていて分かったことですが、現在、広島城では企画展「掘り出された広島城」が開催されています。今回の展示では、これまで20年以上にわたって積み重ねられてきた発掘調査の成果を、写真・出土遺物などで一挙に紹介するもののようです。3月30日まで開催されます。
新年を迎え、2014年になりました。
お正月は、年が改まる節目ですが、本来、先祖とともに新しい年を迎える節目ということで、過去現在未来という時間軸について、なにかとてつもない結びつきをもっているような気がします。
今年は午年ということで、何かエネルギーを感じるものがありますが、1年振り返ってみると、政治と経済が大きく動いた印象のある年だったなぁと感じます。
今年1年もいい年になるよう、一日一日の過ごし方がよりよい明日につながるよう、頑張っていきたいと思います。
中古住宅よりも新築に住みたい、とだれもが思うところですが、値段が割安などの理由で人気のようです。新築にこだわらない人、ローンを組みにくく現金で買われる方で安く抑えたい方、ローンの返済を抑えたい方など、いろいろ理由はあるかもしれません。来年から実施される消費税の増税も、(土地はそもそもかかりませんが)個人間売買だと建物部分の消費税はかからないため、メリットを感じる人もいるのではないでしょうか。ただ、中古物件は良いもの悪いものが見分けがつかないので、十分な調査が必要と思います。土地はもちろんのことですが、建物の状態は千差万別だと思います。
日本ではモノづくりが得意ですし、建物は壊しては建てる、そうすることでどんどん新しいものが市場に出てくる、経済が大きく動く、という流れのように思いますが、少子化の流れの中で限界があるので、中古住宅に力を入れていく、世の中の流れがあるようです。
建物の価値は、日本の場合、一定の期間が来れば価値はほとんど見られなくなってしまうという状況にある、というのが通常のようですが、今後、海外のように資産価値を維持し、向上させることが市場できちっと評価されるようなインフラが整い、安心して取引ができる、そういうマーケットが育っていく方向性が求められているようです。
先日、東京でアジア資産評価会議なるものに参加しました。資産評価は金融市場を動かす必須のインフラである、と副題にあります。海外の方が多く見られましたが、インフラが整い、東京に資本が集まることでマーケットとしてより一層拡大することが期待されているようです。メリットデメリットあると思いますが、不動産と金融の融合が進んだ、東京ならではのマーケットの話というところです。
先日、東京に出張した。広島にずっといると東京は刺激があっていい。20代の時に東京で仕事ができて良かったと思う。また、東京で生まれ育ったならまた違う感情かも知れないけれど、家庭を持ち、年齢を重ねてくるとやはり生まれ育った故郷がいいと思える。ベースは広島に置き、時々県外に出る、これが良い。
東京は変ったようで、大きくは変わっていないので、新しいビルができたりしたらちょっと立ち寄ってみたりする。昔は楽しかったけれど、ビルも似たり寄ったりで移動に疲れたりする。銀座界隈も低価格の店も見られて、デフレの面影があったものの最近は、アベノミクスにオリンピックも決まって、地価公示などでは不動産も地価が上昇している状況。
東京へ行って感じたのが、外国人観光客が結構見られたこと。欧米やアジア、特に中国の人が多いように感じられた。円安の進行による影響が大きいのか、オリンピック効果なのか。
東京では、観光や交通のパンフレットも英語や中国語、韓国語など色々な言語で用意してあるし、街の中にも英語表記してあったりと訪れる側にも分かりやすいのかもしれない。
広島でも街中はけして親切なつくりとは言えないが、パンフレットは色々なものが備えてある。あまり多国籍な地域になると治安の面で不安になるけれども、自分も海外に旅行するのは好きだし旅行者に気持ちもわかるので、道を聞かれるとジェスチャー交じりで応じる。
外から見た広島、外国の方は広島のどこが気に入っただろうか。
セミナーイベント
地域活動の一環として、保育士による育児セミナーを行います。
(0歳から1歳を対象とした育児セミナーです)
知識や経験を学んだり、同年齢の子供を持つ親がどのような子育てをしているのか交流する一つの機会となればと思っております。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」だけど泣き止まない・・・
「成長の証し」だけど赤ちゃんのイヤイヤ困っちゃう・・・
家事に育児に大忙しのママ。みんなはどうしてるかな?
内容:0歳から1歳の心と体について
時間:13:30~15:00(開場13:00)
対象:ママ・パパ・ベビー・ご家族(先着15名)
会場:吉田不動産鑑定所
南区大須賀町17番5号シャンボール広交2F(広交マンション)
参加費:お一人¥500(お子様無料)
駐車:駐車場はありません(ベビーカーOK)
最寄りのコインパーキングをご利用ください
申し込み方法:下記の電話番号へお申し込みください
(ご参加の代表のお名前、連絡先、月齢をお伝えください。個人情報は開示することはございません。9~18時でお願いします)
連絡先 080-3896-4111
申し込み締切日:10月13日(日)
広島県イクちゃんネット
2020年、オリンピックが東京で開催されることが決定したようです。すごいですね。経済効果とか、商業的な話題もありますが、選ばれたということが良いニュースで、なによりうれしいことです。
景気は着実に持ち直しているなど、数字的にデータとして表れているようです。円安で輸出が好調というところでしょうか。株で儲かり、高級品が売れているというのもよく聞きます。大企業や一部の富裕層に限って言えばそうなのかもしれませんが、実感がないと感じる人も多く、日本の企業の多くを占める中小企業は、すべてではないにしても多くは厳しい状況なのではないかと思います。
日本における本質的な問題は、公的債務と少子高齢化と思いますが、難しい問題です。現状、政策的なインフレ傾向にありますが、企業にとってはモノの値段が上がることを考えれば一般的に好ましい状態で、デフレは家計に好ましい状況と考えます。企業あっての個人の生活があるわけのなので、企業が潤えば、所得が増え、消費が増えるという理屈があるわけですが、ただ実際のところどうなのでしょうか。インフレになれば、民間の投資は進むと思います。公共投資の増大は、世代間の格差が縮小する方向に進み、若い世代の底上げができれば将来の不安が和らぎ少子化の歯止めにもなる気がしますが、現状の収入も増えず、将来のツケも増えるでは困ります。
台風15号が近付いてきました。今週末は、暴風雨が予想されます。せっかくのお休みが台無しで外出は控えたほうがよさそうです。
明後日の8月30日より「特別警報」の運用が開始されるようです。これまでは程度に差があっても同じ「警報」の扱いだったということですが、近年、それだけ災害の危険度が増しているということなのでしょうか?
特別警報が出た場合、該当地域は数十年に一度しかないような非常に危険な状況にあるということです。「周囲の状況や市町村から発表される避難指示・避難勧告などの情報に留意し、ただちに命を守るための行動をとってください。 」と気象庁のHPに掲載されています。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/index.html